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筋力より強い力がある? 脱力の強さとは?



良く武道やってると力が強そうだと思われるのですが、腕立て2回しか出来ない石嶋です。
一昨年までは3回出来たはずなのですが去年は2回。
今年はもしかすると・・

さて
一般的な考えでは
筋肉があって力が強い方が強い
というイメージですよね!

私のやっている心身統一合氣道は
逆の発想で力を抜けば抜くほど強い
というのが基本です。

この感覚は体験してみないと
わからないですが、様々なスポーツなどでも脱力が大事だとか
いわれるので通ずるところはありそうですね!

合氣道では氣を大事にします!
そして力を抜いた状態が気が出ている状態であり、その時が最も強い状態であると。
それを証明する為のテストもあります。
力を抜いて腕を前に出す。
それを他人に力いっぱい曲げてもらう。
力と力では強いほうが勝ち、
力を抜いているといくら曲げてもらっても全く曲がらない。

これも体験してみないとわからないでしょうけど、
上達すると指でも出来るようになり
、更に指で人を投げる事も出来ます!
100キロくらいの元ラガーマンも指だけで投げれます!
体験したい人は来た時に言ってください(投げはしません)。

長々と書いてますが
何が言いたいかというと
筋力よりも安定した力があるということです。

一般的なマッサージ等は
よく力の強さで固まった筋肉を押します。
受けている方からも
もっと強く!と言われ
更にグイグイと!

すると効いているように思うかも
しれませんが、実は体は押された分だけ押し返す(反発)。
それが揉み返しに繋がります。
反発=防御反応。
反発を起こさない事が施術も
技も重要になります。

そして反発を起こさない力は
思ったよりずーと小さい力なのです。

小さい力だから効かないか
というとそうでもなく、
その小さい力で効かせるのが
‘こわばり’落としなのです。

合氣道も
防御反応を起こらないやり方をするので
気が付いたら倒れてた!
というくらい。
それでいてちゃんとやれば
結果激しくも出来る。
(活法と殺法)

この活法を利用して
凝り固まった身体を
活かしましょう!
って感じですかね!

相変わらず長げーな
と自分でも思っていますが
次回は‘こわばり’落としが
どのように生まれたか
どんな効果があるか
を書いてみたいと思います!
また長くなるかもですが
読んでみてください!

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